国立音楽大学 演奏学科鍵盤専修1年
AGESTOCK2011実行委員会
倉上 穂
立川からモノレールで10分、新宿から40分、駅から降りるとそこは一面のお墓・・・。
おーーーーーい立地ぃーーーーーーーーーー!!!
と思わず叫びたくなる国立音楽大学ですが、 裏を返せばとってものびのびとした開放的な土地!
今回は、そんな私たち音大生が普段どんな環境で音楽を学んでいるのかをチラッと紹介します!
【第3位】カリヨン
まず国立音大のシンボルといえば、 講堂前のカリヨン!!
コンサートなどの催し物の会場の音や、毎日の授業時のチャイムも、我が校ではこのでーっかいカリヨンが知らせてくれます!
どんな深い眠りからも救い上げてくれる重厚なハーモニー・・・うっとり。
また式典や演奏会等が講堂で行われる時の待ち合わせ場所としても重宝されています。
国立音大に来られた際は是非、カリヨンの前で記念撮影を!ぱちり
ちなみに演奏は講堂内の鍵盤から遠隔操作されていて、普通、学生が演奏出来る機会はありません。
【第2位】講堂大ホール
音大と言うことでやはり講堂やスタジオの設備は充実しています。
大ホールでは主にオーケストラ、合唱、オペラや附属小中高の音楽会などの催し物が年中行われています。
舞台の上には日本有数のパイプオルガン(グランドコンサートオルガン)が設置されていて、合唱やコンサートの時に実際に演奏されることもしばしばあります。
この舞台でピアノを演奏する時の気持ちよさと言ったら・・・!
あの感動は忘れられません。
【第1位】新一号館
今年7月に設立されたばかりの新一号館。
108のレッスン室、12の大小アンサンブル室、オーケストラ・オペラ・合唱の3スタジオを備えていて、どの部屋も音響や防音具合は素晴らしいです。
外から見ると一階から五階まで表が階段になっています。
上から見ると鍵盤に見えるっていう・・・なんだこの斬新すぎるデザイン
先生方が、この階段に座って学生達がのんびりお昼でも食べるだろう♪ と考えてこういうデザインにしたそうなのですが、、、私は未だにこの階段に足をかけたことがありません。
いつもエレベーター使用です。